最初に
みなさんプロフィールを考えるときに自分をどう表現すれば良いか分からなくなる。そういった声をよく聞きます。プロフィールとは何でしょうか?
プロフィールの目的は?
そこを掘り下げていくと実は簡単に答えが出てきます。
それでは一緒に考えていきましょう。
まずあなたはこれからどうしていきたいのか?どう思われたいのか?
悪い例
動画編集を初めて1ヶ月目の○○です。
YouTubeのゲーム実況をみるのが好きで、自分のYouTubeチャンネルを開設しました。以下になります。
<URL>
YouTubeチャンネル発信者側の立場から動画編集を考えることができます。
是非動画編集のお仕事をいただければ幸いです。
趣味は
・ゲーム
・サッカー
・海外旅行
・テニス
・スキー
・読書
など幅広くなんでもやります。
何事にも挑戦していく気持ちはあるのでがんばってお仕事させていただきます。
よろしくお願いいたします。
最初は動画編集者としてお仕事を取りにいきます。
で、ポートフォリオが作れた段階で、あなたは今日から立派な動画編集者です。
ですので、「動画編集者」の肩書きを持って、提案をしていきましょう。
動画編集のお仕事をお願いしたい!
と思っていても、動画編集ができるかどうか分からないと、お仕事お願いしようとは思いませんよね。
これはあなたが「YouTubeプロデューサー」になったときも同じです。
いつでもYouTubeプロデューサーとして活躍できるよう、準備をしておく。
まずは動画編集の仕事を勝ち取るために
「動画編集の情報を第一に提示する!」ことを考えて提案しましょう!
ここでは、先ほどの例をこのように改善します。
良い例(テンプレートとして使っていただいてOKです)
はじめまして、動画編集者の○○です。
YouTubeの動画編集、ディレクター業務、プロデュースを是非私にお任せください。
しっかり丁寧にお仕事を承らせていただきます。
以下私の参考動画になります。
参考動画①(動画編集・サムネイル制作を担当させていただきました。)
URL
参考動画②(撮影・編集をさせていただきました。)
URL
まだ私も動画編集者としての経歴は浅いですが、真剣にクライアントさまの成功の手助けになるよう、最大限努力させていただきます。
共に成長させていただければ幸いです。
<使用ソフト>
Adobe Premiere
Adobe Photoshop
プロフィールご覧いただだきましてありがとうございました。
これだけでもOKです。
趣味とか書いてもOKですが、趣味の的を絞りましょう。
上記悪い例では趣味を多く書きすぎです。
これは良くありません。情報がとっちらかっています。
あなたが誰なのか掴めなくなります。
クライアントはあなたの趣味にそんなに興味はありません(悲しいけれども)
クライアントは「動画編集やYouTubeプロデュースをしてくれるあなた」に興味があります。
でしたらクライントが興味を引くもの、お仕事に繋がるものを厳選して選んだ方が良いでしょう。
あなたの誠実な姿勢。真っ直ぐな姿勢が評価されます。
難しい言葉は避けましょう
悪い例
私の使用機材は
2018年Mac book Pro
CPU:corei7
メモリ:16G
SSD:1T
を搭載しておりまして、クライアント様の動画制作でしたら問題なく作成できます。
Premiereの他にAfter Effects,Final Cut Pro,さらには3DCGソフトBlender
も使用できますので、どんな動画でも作成させていただきます。
こんな風に機器の性能を細々と伝える必要はありません。
こんな細かく書くくらいなら
ポートフォリオはよ見せんかい
というクライアントの声が聞こえてきそうです。(笑)
基本はシンプルでOKです。
さらに自分の実績が増えてきたら実績を書き足しましょう。
永島実績例
・YouTubeチャンネルからの売上が月間100万円超え。
・年間1,000万円の売上アップに関与したYouTubeチャンネルを担当し、企画・構成・編集までお任せください。
実績記入例
→URL
・チャンネル登録者数10,000人超えYouTuber動画編集担当
→URL
・英語動画編集翻訳とテロップを担当しました
→URL
というようにちょっとしたことでも実績として記載していきましょう。
プロフィール、営業文章をこまめに更新することが重要です。