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①動画編集案件を獲得し、 その後YouTubeプロデュース案件に引き上げる提案

では動画編集案件をYouTubeプロデュース案件へと引き上げる提案方法を紹介しますね!

提案してプロデュースの仕事をもらうまでに、
三つのステップがかなり重要になってきます。

ステップ1 あなたがYouTubeプロデューサーとしてできることを把握する

ステップ2 相手の悩みに応じて、提案テンプレートを選ぶ

ステップ3 テンプレートを使って提案する

この三つのステップをきちんと踏んでいるかどうかで、プロデュースの仕事をもらえる確率がグンと変わります。

あなたの現状に応じて、ステップ1〜3を進めてくださいね!

 

ステップ1 あなたがYouTubeプロデューサーとしてできることを把握する

YouTubeプロデューサーとして、どのようなサポートをできるか事前に知っていないと、提案できないので、先に何ができるかまとめておきましょう。

YouTubeチャンネルに動画を投稿するまでに行うのは、
①動画の内容を考える
②撮影を行う
③動画編集を行う
④動画を投稿する
⑤チャンネルの分析を行う(必要あれば)
⑥これらをチームで行う

となります。

①〜⑥全てではありませんが、一部もしくは全部担当するのが、YouTubeプロデューサー。

それぞれ何をすべきか、事前に把握しておきましょう。

 

①動画の内容を考える
→どんな動画に人気があるか把握するために、「リサーチ」を行う。
リサーチ方法↓

【YouTube】07 リサーチ

②撮影を行う
→撮影はスマホを使えば十分に行えます。コツさえ知っていればプロっぽい映像も撮影できます。
撮影のコツ↓

【YouTube】13 撮影

③動画編集を行う
→動画編集も撮影と同様に、コツを知っておくだけで提案に深みが出ます。
動画編集のポイント↓

【YouTube】11 動画編集

④動画を投稿する
→投稿の方法はこちらです。

【YouTube】03 動画の投稿

⑤チャンネルの分析を行う(必要あれば)
→分析ができれば、次に投稿すべき動画が見えてきます。

【YouTube】05 チャンネルの分析

⑥これらをチームで行う
→本来YouTubeチャンネルの構築というのは手間がかかってしまいますし、
クライアントもそのことを知りません。

プロデューサー、撮影者、動画クリエイター、サムネイルクリエイターが必要であり、
YouTube学校には専門の人が揃っています。

①〜⑥は全てできますので、自信を持って提案していきましょう。
※撮影者を派遣する場合、場所を選ぶときがあるので、事前にご相談ください。

 

ステップ2 相手の悩みに応じて、提案テンプレートを選ぶ

何ができるかを把握できたら、次は提案テンプレートを選びます。

ここで重要なのは「相手の悩みに応じて提案テンプレートを選ぶ」ということです。

相手の悩みがなくなるような提案ができるだけで、受け入れてもらえる確率がグンと上がります。

クライアントがよく悩む例としては、
・動画編集者、撮影者、サムネイルクリエイターをまるっとまとめてくれる人がほしい…
・もう少し良い動画編集者が欲しい…
・(クライアントにとって)少々お金がかかっても、自分の時間を増やしたい…
・信頼できる人にYouTubeチャンネル任せたい…
などなど

突き詰めると、クライアントは「自分の代わりになってくれる人」を求めています
手間が省けて時間に余裕が生まれ、自分のしたいことができるからです。

そこで、「あなたの悩みである〇〇やりますよ!」と提案できれば最高です。

ケースに応じた提案テンプレートを選びましょう。

ケース① クライアントとの関係が浅い場合

こんにちは。動画編集者の〇〇です。
一点ご提案させていただきたく、ご連絡しました。

私は普段、動画編集以外にも「YouTubeプロデューサー」として活動しています。

具体的な仕事内容としましては、
・投稿する動画の内容を考え、ご提案する
・動画の構成を考え、台本を作成する
・動画編集やサムネイルを仕事仲間に依頼する
・チャンネルが伸びていくように分析を行う

YouTubeチャンネルに関すること全てを引き受け、運営をしております。
そこで、△△様のチャンネル運営(もしくは運営の一部)を私にお任せいただけないでしょうか。

普段から△△様のチャンネルに携わっている中で、コンセプトや動画の構成、デザインなどを把握しておりますし、別のチャンネルにて動画編集者やサムネイル制作者への指示も行なっております。

実績としましては、
私が企画・脚本を担当したYouTubeチャンネルで商品販売をした結果、売上が100万円を超えました。
他には登録者数20万人のチャンネルの脚本・動画編集を行いました。
(↑は例文なので、ご自身の実績を紹介しましょう)

私にお任せいただくことで、今までのクオリティ通り運営することができる上に、△△様は他の業務に専念できると考えております。

精一杯取り組みたく思います。
よろしくお願いいたします。

ケース② クライアントとの関係が深い場合

こんにちは。動画編集者の〇〇です。
一点ご提案させていただきたく、ご連絡しました。

こちらのチャンネル運営を私に任せていただけないでしょうか。

というのも、普段から動画編集以外にも「YouTubeプロデューサー」として活動しています。

具体的には、
・投稿する動画の内容を考え、提案する
・動画の構成を考え、台本を作成する
・動画編集やサムネイルを仕事仲間に依頼する
・チャンネルが伸びていくように分析を行う

つまり、YouTubeチャンネルに関すること全てを引き受け、運営しています。

普段から△△さんのチャンネルに携わり、コンセプトや動画の構成、デザインなどを把握していますし、別のチャンネルにて動画編集者へ指示出しもしています。

私にお任せいただくことで、今までのクオリティ通り運営することができる上に、△△さんは他の業務に専念できると考えています。

私自身もYouTubeプロデューサーとしての経験を積み、さらに飛躍していきたいので、是非こちらのチャンネル運営をさせてください。

よろしくお願いします。

ケース③ クライアントとかなり仲がいい場合(特例)

(会話などで)
このYouTubeチャンネルの運営、私が引き受けてもいいですか?
やってみたいです。

※よほどの信頼関係があり、相手の内情もしっかりと理解している場合はかなり有効です。回りくどく説明するより、ズバッと刺さっていきます。

 

ステップ3 テンプレートを使って提案する

あとは状況に合わせて、提案するだけです。
テンプレートを使って落ち着いて提案してきましょう。

提案する手段としては、
①メールやチャット、LINEなどの文面で伝える
②Zoomなどオンラインで話す
③直接会って話す
があります。

基本的に①から③につれて、提案は通りやすくなります。
ですが、相手の状況に応じて使い分けることが大切です。

相手が忙しかったり、普段のやり取りが文面だけなら、文章で送る方が賢明です。

遠方でのやり取りが主であれば、直接会いに行くよりもZoomで話した方が、相手に気を遣わせずに済みます。

状況に応じて使い分けましょう。

 

そして何よりも大切なのは「おもいやり」です。

YouTubeプロデュースの提案をする意味は、あなたにとっては「高単価で継続的な収入を得るために行うもの」と考えているかもしれません。

しかし、根本的に大切にしなければならないのは、「相手のことを考えてYouTubeプロデュースを提案する」ということです。

つまり、「相手にメリットがあるからプロデュースを提案する」ことです。

・クライアントの仕事量が減らしたい
・YouTubeでの売上を伸ばしたい
・まるっと引き受けてくれる人に頼みたい

そういった要望に応えるために、YouTubeプロデュースの提案を行います。

まずは、相手目線に立って「何に悩んでいるか」考えてみましょう。
するとどんな提案をすればいいか、見えてきます。

逆におもいやりがなく、「YouTubeプロデュース案件を獲得したい!」という思いだけで提案してしまうと、却下されることが多いです。

クライアントに得がある。だから提案するのである。
それを忘れないようにしましょう!

おもいやりを大切に!

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